ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』観てきました!その1

2月22日…少し前の話になりますが、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』を観てきました!今日は、それについて、少し書いておこうと思います。

 

『ロミオ&ジュリエット』というと、観たことはなくても、ざっくりと内容を知っている人も多いと思います。私もその一人でした。

きっかけは、たまたまテレビでやってた特集番組を見て、「おぉ、あの有名なロミジュリか~!」と思ったことです。

私がミュージカルを観るのは今回が初めてだったのですが、有名な作品だからこそ、無駄にドギマギせず、ある程度の落ち着きを保ちながら観ることができました。

あと、一緒に行った友人がミュージカルや舞台観劇が趣味の子だったので、分からないことは彼女に聞こう、と、心強かったのもあります。

 

この『ロミオ&ジュリエット』は、ロミオ、ジュリエット、そしてロミオの友人であるベンヴォーリオ、マーキューシオ、ジュリエットのいとこにあたるティボルト、さらにオリジナルキャラクターの「死」がダブルキャストを取っていて、2度と言わず、3度4度観ても、楽しめちゃうよ、ということなんですね。

ちなみに、私が観劇した回は、以下のキャストのみなさんでした。

 

ロミオ・・・大野拓朗さん

ジュリエット・・・木下晴香さん

ベンヴォーリオ・・・矢崎 広さん

マーキューシオ・・・小野賢章さん

ティボルト・・・広瀬友祐さん

死・・・宮尾俊太郎さん

 

ストーリーは、割とみなさんがイメージするもので正解かな、という感じはするのですが、ミュージカルはじめましての私、『ロミオ&ジュリエット』はじめましての私…ケータイが、スマホが劇中に出てきて、ビックリしてしまった…。

現実の文明が、技術の進歩が、しっかり反映されてる…!!!

時代って、舞台の上でも進んでるのか…。後に分かったのですが、どうやら、ケータイの導入は、以前からあったみたいです。

ケータイが登場したり、衣装もザ・ミュージカルといったドレスや男性が付けるようなマントをみんながみんな着ているわけではなく、特に若者たちの服は、ジーンズやスカジャンなど、かなり現代に寄せている印象でした。しかし、全てが統一されているわけではなく、夫人などの大人組の衣装は柄やデザインが重厚感があって、その差に若干の違和感があるかな、と思ったり…。

舞台の世界に、そういう現代のものを取り入れるのって、賛否両論の意見があると思うし、大きな課題なんだなと思いました。

以前、知り合いの方が「ケータイが普及したことで舞台や映画のドラマ性が薄まった」って言っていたのをふと思い出しました。手紙しかないからこそ、すぐに連絡が取れず思いがすれ違ったり、相手をただひたすら待っていたり…確かに、そこにはドラマがあるよな、と思います。

でも、時代と合わせていくことで、観客が親近感を持てたり、観客の層の幅を広げることができたり…いやー難しい。

 

…話が逸れてしまいました。すみません。

 

ミュージカル、といえば、やはりダンス

しかし、残念なことに、私、歌が上手いとか、声が良いとかの判断をするには知識が乏しいので、その点では何とも言えません。

だから、演出面や雰囲気で感じたことを書きます。

キャピュレット家とモンタギュー家の対立している様子を表しているシーンでは、それぞれの色が出た振付で、人数も多くなるので、熱気とか騒がしい感じが伝わってきました。若者同士の対立なので、曲もアップテンポで思わず口ずさんでしまう印象的なフレーズがあったりと、空気を盛り上がる方向へ動かしていたなと思います。

私は、「世界の王」というロミオやヴェンボーリオ、マキューシオが中心となっている、仲間を意識し、若さを武器に「俺たちなら世界を動かせる!」と高らかに宣言するような曲が好きです。

もちろん、歌詞やその人物の感情をしっかりと聞かせるような曲も素敵でした。

代表的なのはロミオとジュリエットが互いのことを見つめ愛を誓うように歌う「エメ」でしょうか。

あと、私が良いなと思ったのは、ティボルトが歌い上げる「本当の俺じゃない」

ジュリエットのいとこでありながら、幼い頃から好意を寄せていて、でもその気持ちを伝えることはできない。それまで、キャピュレット家の仲間の上に立ち、どんな時も強気のティボルトを観ていたために、彼の思いに切なくなります。

歌で人物の二面性や本音、心の叫びを見せることができるのはミュージカルの強みで、その曲を聴いている間は役者の表情や動き、声色の微妙な変化にも気づける不思議な時間でした。

 

キャストのみなさんのことにも触れたかったのですが、ここから続きを書くと、長くなりそうなので、また後日に書きます。